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高校留学で人気の留学国ベスト5カ国|各国の高校留学事情や教育制度まとめ

高校留学で行ける国は、アメリカからオセアニア、ヨーロッパ、アジアに至るまで世界中にありますが、ここでは日本の高校生に人気の留学国ベスト5を紹介します。

それぞれの国の高校留学の特色や教育制度を知って、留学国選びの参考にしてくださいね!

高校生に人気の留学先はどこの国?ベスト5を発表!

下のグラフは「海外留学協議会(JAOS)による日本人留学生数調査※」の統計データをもとに、日本人の中高生が交換留学・私費留学で実際に渡航した国をまとめたものです(語学研修のみの渡航は含まれません)。

 

※統計調査概要 調査期間:2017年1月1日~2017年12月31日・調査対象:JAOS加盟留学事業者38社

データ引用元:一般社団法人海外留学協議会(JAOS)による日本人留学生数調査2018(ダウンロードリンクが開きます)

 

人気留学先の2トップは、アメリカ(4,758人)とオーストラリア(4,339人)。それぞれ年間5000人近い日本の中高生が留学を実現しています。

次いでニュージーランド(2,722人)、カナダ(2,400人)、イギリス(1,402人)と英語圏の国が続きます。

また件数は少ないですが、アジア圏の国でもシンガポール(69人)やフィリピン(38人)など公用語が英語の国が人気の留学先となっています。

高校生に人気の留学国|特色や教育制度をチェック!

❶ U.S.A. アメリカ合衆国

◆アメリカ留学の特色

世界各国の高校生の留学先として、不動の人気ナンバーワンを誇るアメリカ合衆国。交換留学生だけでも、世界中から年間約3万人の高校生がアメリカに留学しています。

さまざまな人種や民族が集まる多民族国家で、他国からの留学生も多いので、現地の高校生だけでなく世界中の人たちと触れ合い異文化交流できるのもアメリカ留学の魅力です。

また、さまざまな国から留学生を受け入れているアメリカの学校では、英語を母国語としない生徒のための英語教育プログラム『ESL(English as a Second Language)』も充実しており、多くの留学生がESLを受講しています。

◆アメリカの教育制度

アメリカの教育制度は州によってさまざまですが、大半の州ではグレード1(日本の小学1年)からグレート12(日本の高3)までを義務教育としており、高校への進学は入学試験もなく誰もが入学できるようになっています(一部の私立高校を除く)。

アメリカの高校に留学する方法は、交換留学か私費留学のいずれかになりますが、現地の公立高校が受け入れているのは基本的に「交換留学生のみ」で、私費留学で行く場合は私立高校を選択することになります。

高校の授業は単位制を取っている学校が多く、一定以上の単位を取得した人はいわゆる「飛び級」も可能となっています。

◆アメリカの学期制

アメリカの学校のスクールイヤーは、8月中旬から9月初旬に始まり翌年の6月に修了。学期制は、大半の学校がセメスター制と呼ばれる2学期制を採用しています。

日本からアメリカの高校に年間留学する際は、6〜7月頃に渡米し、9月の始業までの数ヶ月間を現地での準備期間にあてるケースが多く見られます。

6〜8月末の休暇時期には、空いているキャンパスを利用して、留学生に学びや異文化体験の場を提供する「サマースクール」を実施している学校も多く、日本の高校生の夏期の短期留学先としても人気です。

 

❷ Australia オーストラリア

◆オーストラリア留学の特色

大自然とフレンドリーな国民性が魅力のオーストラリア。治安が良く教育の質も高いので、中高生など若年層でも安心の留学先です。

またオーストラリアは古くからさまざまな国から移民を受け入れてきた歴史もあり、留学生に対してのサポート体制も整っています。私立・公立を問わず留学生の受け入れは積極的に行われていて、留学生を受け入れる教育機関はオーストラリア政府への登録が義務付けられるなど国をあげての施策となっています。

数十カ国の国籍の生徒たちが同じ教室で一緒に学んでいるのも、オーストラリアの高校ではよく見る風景。多くの高校に留学生向けの英語学習クラスがあり、留学生担当のコーディネーターやスクールカウンセラーも学校に常駐。初めての留学でも安心して学校生活が送れるでしょう。

◆オーストラリアの教育制度

教育制度は州によって異なりますが、多くの州でイヤー1(日本の小1)からイヤー6(日本の小6)までを初等教育、イヤー7(日本の中1)からイヤー10(日本の高1)までを前期中等教育とし、ここまでを義務教育と位置付けています。

義務教育を終えると、大学を目指す生徒は2年制の高校に進学し(日本の高2〜3・後期中等教育と呼ばれる)、コンピューターや医療など専門分野を学ぶ生徒は専門学校に進みます。

オーストラリアでは小学校から大学院まで公立校が充実していて(中高では約7割)、中等教育以上(日本の中1〜)では留学生を受け入れている公立校も数多くあります。

 

◆オーストラリアの学期制

南半球のオーストラリアでは、1月末~2月初旬に新学期がスタートし12月中旬に修了 。1学年が終わると、12月中旬から1月下旬にかけて約6週間の夏期休暇に入ります(日本とは季節が逆になる)。

学期制はクオーター制と呼ばれる4学期制を取っている学校がほとんど。日本の学校の夏休みにあたる7〜8月は、オーストラリアではターム3の学期中なので、在籍している高校の夏休みを利用してオーストラリアの学校に1学期間通う「ターム留学」も人気です。

 

❸ New Zealand ニュージーランド

◆ニュージーランド留学の特色

都会と自然がほどよく共存し、「地球の箱庭」とも呼ばれるニュージーランド。治安も良く、他の英語圏の国と比較して物価水準も低いことから、日本人だけでなく世界中の学生の留学先として人気を集めています。

オーストラリア同様、国としても積極的に留学生の受け入れを行なっており、大半の高校には英語圏以外の国から来た留学生向けの英語学習コースが設けられています。また、ほとんどの学校で留学生の入学に英語力の条件を設けていないので、英語に自信のない人でも留学しやすい国だと言えます。

また、ニュージーランド教育資格認定機関(NZQA)によって全国の教育機関の資格審査や認証などが管理されており、高校教育の水準の高さも留学生から人気を集める理由の1つになっています。

◆ニュージーランドの教育制度

ニュージーランドの教育制度は、イヤー1(日本の幼稚園年長)からイヤー8(日本の中学1年)までの「プライマリースクール」と、イヤー9(日本の中2)からイヤー13(日本の高3)までの「セカンダリースクール」の計13年制。義務教育はセカンダリースクール途中のイヤー11(日本の高1)までとなっています。

セカンダリースクール(日本の中2〜高3)はニュージーランド全土に約330校ほどあり、その多くで留学生のための英語教育プログラムが実施されています。プログラムを受講して英語レベルが現地の学習に必要なレベルに達すると、通常のクラスへスムーズに移動できる仕組みが整っています。

ニュージーランドの学校は、少人数制によるきめ細やかな指導が特徴で、政府による統一カリキュラムのもと、公立・私立を問わず全国の学校で高水準の教育が行われています。

 

◆ニュージーランドの学期制

オーストラリアと基本的には同じで、ニュージーランドのスクールイヤーは1月末~2月初旬にスタートし、12月中旬に修了。学期制も年間4タームのクオーター制が採用されています。

 

❹ Canada カナダ

◆カナダ留学の特色

古くから移民を受け入れてきた歴史や、多国籍文化に慣れたフレンドリーな国民性もあって、世界中の留学生から人気を集めるカナダ。教育水準の高さも魅力で、OECDの国際学習到達度調査(2015年)では先進国の中で「読解力」1位、「化学」「数学」では2位にランクインするほど高い教育水準を保っています。

外国人留学生や英語を母国語としない現地の生徒(移民の子どもなど)も多いので、英語学習のサポートプログラム『ESL (English as a Second Language)』が充実している学校も多数。

単位取得や卒業を目的にした長期留学をはじめ、学校の休暇を利用した「サマーキャンプ」や「ウインターキャンプ」など短期の留学プログラムも実施している学校も数多くあります。

◆カナダの教育制度

カナダの教育制度は州ごとに運営されていますが、グレード1(日本の小1)からグレート12(日本の高3)までの12年制が一般的。小中高の区分は日本と同じ6年-3年-3年をはじめ、中高を一貫にした8年-4年、7年-5年など、州によってさまざまです。

授業は各自で科目を選択し、卒業に必要な単位を取得する単位制。グレード7(日本の中1)からは選択科目が徐々に増え、グレード11・12(日本の高2・3)になると大学進学OR就職など将来の進路を見据えて必要な科目を組み合わせ、各自で時間割を作っていくことになります。

カナダの学校はほとんどが公立で、カナダ人の大半は公立校に進学しています。私立校は非常に少なく、その多くがローマ・カトリック系など宗教系の学校となっています。

 

◆カナダの学期制

カナダの高校は、セメスター制と呼ばれる2学期制の採用しているところがほとんど。9月に新学期が始まり、翌6月末頃に修了するスクールイヤー。留学生の多くは9月からの1学期に入学しますが、学校によっては2月からの2学期から入学できるところもあります。

年間留学の場合、英語力の足りない留学生は、4〜8月に渡航して、まずは数ヶ月間ESLを受講して英語レベルをあげてから、9月の新学期を現地の生徒と一緒にスタートさせる人も多くいます。

 

❺ U.K. イギリス

◆イギリス留学の特色

イギリスの学校は公立校が主流ではあるものの、公立高校への入学は両親がイギリスの納税者であることが条件になっているため、日本人がイギリスに高校留学する場合、基本的に私立高校に入学することになります。

私立高校のほとんどは「ボーディングスクール」と呼ばれる全寮制の学校で、入学条件が厳しく、費用も高いのが特徴です。留学生の多くはボーディングスクールに入学することになりますが、入学の難易度は高く、学生寮には定員もあるため、語学力のレベルアップはもちろん、早めの準備とアクションが必要になります。

イギリスには『EFL(English as a Foreign Language)』と呼ばれる英語学習プログラムがあります(アメリカやカナダの『ESL (English as a Second Language)』と同じ)。イギリスの高校で現地の生徒と一緒に通常の授業を受ける英語レベルに達していない留学生は、まずは英語学校でEFLを受講して英語のスキルを高めることになります。

 
◆イギリスの教育制度

イギリスでは、イヤー1(5歳・日本の幼稚園年長)からイヤー11(16歳・日本の高1)までが義務教育。イヤー11の学年末に中等教育の全国統一試験(GCSE)を受験し、結果次第でその後の進路が判断されます。

義務教育修了後のイヤー12・13の2年間(日本の高2・3)は、大学進学を志す人は進学準備校へ、就職を目指す人はへ就職準備校へ進学し、丸2年をかけて専門的な勉強を積みます。

大学への進学準備校では、2年の間に志望する大学の専攻に必要な科目を履修します。必要な科目で合格が得られなければ、志望大学に出願することもできません。そのような教育システムもあり、イギリスの高校に長期留学をする人は、イギリスの大学への進学を希望する人が大半となっています。

 

◆イギリスの学期制

北半球に位置するイギリスは、アメリカやカナダと同様に9月に新学期がスタートするスクールイヤー。学期制は、イギリスの多くの学校で3学期制が取り入れられており、学期の合間(12月のクリスマスや4月のイースター時期など)には、それぞれ休暇が設けられています。

 

番外:Philippines フィリピン

フィリピンの公用語は英語とタガログ語ですが、学校教育は基本的に英語中心で行われていて、多くのフィリピン人が流暢できれいな英語を話します。日本からフィリピン(マニラ)は飛行機で4時間半ほど。同じアジア圏という身近さや他の英語圏の国と比べて留学費用が圧倒的に安いこともあり(約4分の1)、社会人や大学生に人気の留学先として最近注目を集めています。

フィリピンは16歳以上なら単独で入国が可能なこともあり、高校生の語学留学先としても人気が高まっています。

高校生がフィリピン留学をする場合、学校の夏休みや冬休みなど長期休暇を利用して2〜7週間ほどの短期留学をするケースがほとんど。留学先は基本的に現地の語学学校。フィリピンの多くの語学学校は、語学を学ぶキャンパスと滞在する宿舎が一体化していて、食事も基本的にすべて学校内で提供されます。また校内には日本人スタッフやセキュリティガードも常駐しているので、高校生でも安心して生活できます。

フィリピンの語学学校の特徴は、マンツーマンレッスンが中心の授業スタイル。語学に自信がない人、留学が初めての人でも安心です。

また、勉強の合間にアクティビティ体験を実施している語学学校も数多くあり、南の島ならではのマリンスポーツやボランティアなどイベントはさまざま。学校主催のアクティビティなら引率スタッフもいるので、高校生でも安心して参加できます。

留学国選びは 「憧れ」 や 「好き」 という気持ちも大事

留学先の国選びは、留学の満足度を左右する重要なポイントになります。

留学する国を選ぶ際は、国の特色や教育制度を見るのはもちろん、単純に「この国に行きたい!」という自分自身の直感もぜひ大事にしてください。

例えば好きなアーティストの出身国、応援しているスポーツチームがある、その国の食べ物が好き、その国の音楽が好き・・・そんな憧れや好きという気持ちを軸に留学国を絞り込むのも良いでしょう。

短くても数週間、長期ならば1年以上もの間、過ごし学ぶ場所になります。じっくり検討して、自分の理想に合う留学国を見つけてくださいね!

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