[REQ_ERR: 403] [KTrafficClient] Something is wrong. Enable debug mode to see the reason.高校留学のすべてがわかる!高校留学の基礎知識まとめ | 高校留学マガジン
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『高校留学マガジン』は高校留学に行きたいすべての高校生を応援する高校留学情報サイトです。高校留学の計画に役立つ情報を定期的に配信しているのでぜひbookmarkしてチェックしてください♫
ここでは高校留学の検討を始めたばかりの人に向けて『高校留学の基礎知識』をダイジェストにして紹介します。もっと詳しく知りたい情報があったら『記事カテゴリー』や『人気キーワード』などで記事検索してみてくださいね。

1. 高校留学ってどんな『種類』があるの?

高校留学には大きく分けて「交換留学」と「私費留学」の2種類あります。

下の表は「交換留学」「私費留学」それぞれの特徴を比較したものです。同じ高校留学であっても、実施団体や留学目的、選定試験の有無など、その内容は大きく異なります。まずは下の表でざっくりと2タイプの違いを確認しましょう!

 ❶交換留学❷私費留学
実施団体国の機関や自治体、高校など民間の留学エージェントなど
留学期間
原則1学年
(10ヶ月)

留学期間は自由
短期留学:
1週間〜2ヶ月
正規留学:
1学期・1年以上
留学目的異文化交流語学習得・アクティビティ体験など様々
留学期間の途中変更(延長など)不可可能
国選定可能可能
地域選定不可可能
学校選定不可可能
学校の途中変更不可可能
滞在先ホストファミリー宅ホストファミリー宅や学校の寮
滞在先の途中変更不可可能
留学費用学費・滞在費は免除全て自己負担
選考試験あり基本的になし(参加プログラムによる)
語学力中学3年次までの基礎的な英語力中学3年次までの基礎的な英語力
単位認定日本での在籍校による(原則復学可)日本での在籍校による(原則復学可)
保護者の訪問原則不可可能
「交換留学」ってどんな留学? 

交換留学は、その名の通り他国の機関や高校と互いに留学生を送り合う留学プログラム。現地の一般家庭にホームステイしながら、現地の高校に通う留学です(交換留学に行くからといって、外国の留学生を自分の家で受け入れる義務はありません)。

交換留学の目的は「異文化交流」。国や学校の代表として日本の文化を他国の人々に伝えるという役割を担っているため、交換留学に行くためには各交換留学団体が行う選考試験に合格しなければなりません。

留学期間は原則として1年間(厳密にいうと1学年間/約10ヶ月)で、この留学期間は短縮も延長もできません。留学する国は応募する際に指定できますが、留学する地域や学校は選ぶことができません。留学団体から指定された学校に通うことになります。

また留学費用ですが、交換留学では授業料と滞在費(ホームステイ代)が免除になります。私費留学の場合、留学費用はすべて自己負担になるので、同じ1年間の留学で比較すると、交換留学のほうが留学費用はかなり安く抑えられます。

費用が安く抑えられる反面、留学期間や留学する学校を自由に選ぶことができないので、私費留学と比べるとプランニングの自由度はやや低い留学だと言えます。

▼交換留学の留学団体・選考試験の情報はこちら▼
「私費留学」ってどんな留学? 

私費留学は、留学エージェントなどを介して個人で手配する留学のこと(留学エージェントを使わずに希望する外国の高校に直接入学を申し込むこともできますが、留学の手続きは多岐に渡り、現地の高校との交渉や滞在先の手配などには相応の語学力が必要とされるため、留学エージェントを利用する人がほとんどです)。

私費留学では、留学する期間や国、学校(公立/私立高校/語学学校)、滞在先(ホームステイ/寮)などを自由に選ぶことができます。留学目的は「語学力を高めるため」「現地の高校の卒業資格を得るため」「現地の大学に進学するため」「スポーツ体験」「アクティビティ体験」などさまざま。留学費用は全額自己負担になりますが、、非常にプランニングの自由度が高い留学だと言えます。

交換留学とは異なり、日本での選考試験は基本的にありません(ただし現地の受け入れ校によっては、英語スコアの提出や英語面接を求められる場合もあります)。

「私費留学」にはいろいろある!

◆正規留学

正規留学とは、外国の高校に通い、現地の高校生と一緒に授業を受ける長期間の留学です。期間は1学期(ターム留学)から1年以上(年間留学)など自由に選べます。留学後は基本的に日本の高校に復学可能ですが、日本の高校を退学し、外国の高校に入学〜そのまま卒業(卒業留学)することも可能です。

◆短期留学

短期留学とは、高校の夏休みや春休みなどの長期休暇を利用して1週間〜4週間ほど外国の高校や語学学校に通う短期間の留学。現地の高校に入学するわけではないので、高校の履修単位は取得できません。現地の高校で行われる「サマーキャンプ」や語学学校に通う「語学留学」などがこれにあたります。

▼私費留学の留学エージェント情報はこちら▼

2. 高校留学に『英語力』はどれくらい必要?

高校留学に必要な英語力は、参加する留学プログラムによって異なりますが、ここでは大まかな目安を紹介します。英検○級以上など具体的なラインは、自分が参加したいプログラムの募集要項を確認してくださいね。

なお短期留学は応募条件に英語力が設けられていない場合がほとんどなので、ここでは長期の高校留学に行く場合に必要な英語力の目安を紹介します。

「アメリカ高校留学」の場合

アメリカの高校に留学する場合、公立高校か私立高校のいずれかを選ぶことになりますが、アメリカの公立高校で受け入れているのは基本的に「交換留学」制度で留学する生徒のみ。つまりアメリカの私立高校に留学する場合は、「私費留学」で行くことになります。

アメリカの公立高校(=交換留学)では、入学時に「ELTiS/エルティス」という英語検定テストのスコア提出が求められます。ELTiS(English Language Test for International Students)は、アメリカの高校で現地の高校生と一緒に授業を受けるために必要な「聴き取り能力」や「読解能力」があるかどうかをチェックする、英語力判定テストのこと。一定以上のELTiSスコアがないと、アメリカ全土の公立高校において交換留学をすることはできません。アメリカの私立高校(=私費留学)に留学する場合も、一部の高校では入学条件にELTiSスコアを採用している学校もあります。

アメリカ高校留学に行くためには、ELTiSで8割以上の正答率(50問中40問正答)が合格ラインの目安になります。ELTiSの難易度は一概には言えませんが、実際に受験した人の声を参考にすると、ELTiSの正答率8割=「英検2級〜準1級」くらいのレベルだとされています。

「交換留学」の場合 *アメリカ以外

交換留学に行くには、留学団体が行う選考審査に合格しなければなりませんが、その選考審査の1つに「英語テスト」があります。ほとんどの交換留学団体でこの英語テストに「ELTiS/エルティス」を採用しています。合格ラインは留学団体によって異なりますが、ELTiSで7割以上の正答率が目安になります。

また交換留学団体によっては、英検の資格を応募条件に設けているところもあります(AFS日本協会の場合:ヨーロッパ諸国への交換留学には「英検準2級以上」が必要)。詳しくは各留学団体の応募条件を確認しましょう。

「私費留学」の場合

私費留学の場合は、留学する国や現地の受け入れ高校、また入学する学年によっても求められる英語力は変わってきます。

公立高校では、入学条件に英語力を設けていない高校がほとんどですが、高校留学生活をスムーズに始めるためにも、簡単なコミュニケーションが取れるレベル(最低限中学校の英語レベル)はあったおいたほうが良いでしょう。

私立高校では、入学条件に一定以上の英語力を設けている高校がほとんど。学年が上がるほど当然求められる英語レベルは高くなります。必要な英語力は高校によって異なりますが、学力レベルの高い学校などでは英検1級程度のハイレベルな英語力を求められる場合もあります。

また、オーストラリアやニュージーランド、カナダなど留学生を数多く受け入れている国の高校では、英語が母国語ではない生徒のための英語学習コース『ESL (English as a Second Language)』を設けている学校も数多くあります。英語力が足りない場合は、まず『ESL』に通って英語スキルを磨き、一定のレベルになったら高校の通常クラスに入る(現地の生徒と一緒に授業を受ける)流れになります。英語力に自信がないという人は、『ESL』がある高校を選ぶと安心です。

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3. 高校留学の期間中はどこに『滞在』するの?

高校留学で滞在(宿泊)する場所の選択肢は以下の2つになります。

❶ ホームステイ
❷ 寮滞在

大学留学や社会人留学など成人した大人の留学では、現地で1人暮らしをしたり友人とルームシェアをしたりなど、他にも選択肢はいろいろありますが、高校生は未成年の子どもなので基本的に「ホームステイ」と「寮滞在」以外はNGです。

「ホームステイ」は、現地の一般家庭宅に宿泊して一緒に生活させてもらう滞在方法のこと。留学生を受け入れる家庭を「ホストファミリー」と呼びます。ホストファミリーは留学生に部屋を提供し、決められた食事や生活の世話などをしてくれます。

もう1つの選択肢は「寮滞在」。長期留学で寮滞在を希望する場合、『ボーディングスクール』と呼ばれる寮制学校(寄宿舎のある学校)に留学する形になります。ボーディングスクールに留学できるのは、基本的に1年以上の長期留学生のみ。短期留学の場合は語学学校などの寮に滞在する形になりますが、体験的にボーディングスクールや大学の学生寮に滞在できる短期留学プログラムもあります。

それぞれの滞在方法にメリット・デメリット、人によっては合う・合わないがあり、滞在にかかる費用も変わります。ホームステイ・寮滞在の詳しい情報は▼こちらの記事▼で紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。

4. 高校留学で高校生に人気の『留学国』はどこ?

高校留学で行ける国は、アメリカからオセアニア、ヨーロッパ、アジアに至るまで世界中にありますが、日本の高校生に人気の留学国ベスト5はこちらになります↓。

データ引用元:一般社団法人海外留学協議会(JAOS)による日本人留学生数調査2018(ダウンロードリンクが開きます)

*こちらの円グラフは「海外留学協議会(JAOS)による日本人留学生数調査※」の統計データをもとに、日本人の中高生が交換留学・私費留学で実際に渡航した国をまとめたものです(語学研修のみの渡航は含まれません)。
※統計調査概要 調査期間:2017年1月1日~2017年12月31日・調査対象:JAOS加盟留学事業者38社

日本の高校生に人気の留学先トップ2はアメリカ合衆国(4,758人)とオーストラリア(4,339人)。それぞれの国に年間5000人近い日本の中高生が留学をしています。次いでニュージーランド(2,722人)、カナダ(2,400人)、イギリス(1,402人)と続き、欧米・オセアニア諸国がトップ5を占めています。

また留学件数は少ないですが、シンガポール(69人)やフィリピン(38人)など公用語に英語が採用されている国もアジア圏の国も最近高校生に人気の留学先になっています。

▼各留学国の詳しい情報はこちら▼

5. 高校留学にかかる『費用』ってどれくらい?

留学にかかる費用は、留学の種類(交換留学/私費留学)や留学する国、留学期間(長期/短期)、通う学校(公立/私立高校/語学学校)などによって大きく変わってきます。
ここでは高校生の留学にかかる “おおよその費用” を留学の種類・国・期間別に紹介します。ただし、留学費用は為替レートや往復航空券代など時期による変動も大きいため、あくまで目安としてとらえてくださいね。

留学国交換留学私費留学
1年間(10ヶ月)1年6ヶ月1ヶ月
アメリカ150〜170万円300~800万円150~400万円50~100万円
カナダ150〜220万円200~600万円120~300万円50~100万円
オーストラリア150〜170万円200~500万円120~250万円50~100万円
ニュージランド170万円200~500万円120~250万円50~100万円
イギリス 400~900万円200~400万円50~100万円
留学費用のSummary
  • 「交換留学」のほうが「私費留学」より安い(授業料・滞在費が免除になるため)。
  • 「私費留学」では、留学する地域や学校によって費用は大きく変わる。人気都市や私立高校、寮制学校(ボーディングスクール)は高め。
  • アメリカの公立高校が受け入れているのは「交換留学」の生徒のみ。「私費留学」では基本的に私立高校しか選べないため、費用は高くなる。
  • イギリスの公立高校は外国人留学生を受け入れていないので、イギリス高校留学は基本的に私立高校への「私費留学」のみ。イギリスの私立高校のほとんどは寮制学校(ボーディングスクール)なので、費用は非常に高くなる。
  • 1ヶ月の短期留学の費用は、留学プログラムの内容によって大きく変わる。人気都市観光やアクティビティ付きなどのプログラムは高くなる。

6. 高校留学で使える『奨学金』はある?

高校留学を実現するには、かなりの費用がかかります。費用を理由に高校留学を諦めてしまう人も少なくありません。そんな時、高校留学の大きな助けになってくれるのが「奨学金制度」です。

高校留学で応募可能な奨学金制度は、大きく分けて以下の3タイプ。高校生の海外留学の夢を応援してくれる自治体や団体はたくさんあります!

地方自治体による奨学金
▷支給対象者はその地域に住んでいる・またはその地域にある高校に在籍している人。

民間団体・財団による奨学金
▷支給対象者はさまざま。居住地限定のものや、音楽・芸術など分野に特化した奨学金もあります。

留学団体・留学エージェントによる奨学金
▷支給対象者はその留学機関で実施する留学プログラムに参加する人。

「高校留学マガジン」では高校留学で利用できる “返済不要(給付型)の奨学金” 情報を随時発信しています。留学計画がある程度固まってきたら、自分の留学で利用できる奨学金がないかをチェックしましょう。該当する奨学金がない場合は、在籍している高校や自分が住んでいる地域(または高校がある地域)の自治体に問い合わせてみてください。

返済不要(給付型)の奨学金は人気があるので、選考審査を突破するのは簡単ではありませんが、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

▼最新の奨学金情報はこちら▼

7. 高校留学の『準備手順』は?準備に『必要な期間』はどれくらい?

高校留学に行きたい!と思い立ったら、まず何を・いつから始めたらよいのでしょうか。ここでは高校留学の準備手順と期間の目安を解説します。

まずはじめに、留学計画をするうえで重要なポイントになる各留学国の『スクールイヤー(学期制)』を確認しましょう。日本では一部の中高一貫校などを除き、4月始まりの3学期制を取っている高校がほとんどですが、このスクールイヤーは国によって異なります。自分の行きたい国の学校がいつ始まりなのか、しっかり確認してくださいね。

高校生に人気の留学国の『スクールイヤー』をチェック!
◆冬始まりの国・・・南半球の国
▷オーストラリア・ニュージーランド

南半球の国は冬始まりの学校がほとんど。クォーター制と呼ばれる4学期制を取っている学校が多い(タスマニア州は3学期制)。

◆夏始まりの国・・・北半球の国
▷アメリカ

アメリカの新学期は9月始まり。学期制は州や学校によって異なるが、セメスター制と呼ばれる2学期制を取っているところが多い。ほとんどの留学生は9月の始業に備えて、7・8月から留学に出発し現地で英語学習やオリエンテーションを受ける。

▷カナダ

カナダの高校も9月始まりのところがほとんどで、アメリカと同じくセメスター制(2学期制)を取っている。高校留学は基本的には9月入学になるが、学校によっては2学期始めの2月から入れるところも。

▷イギリス

イギリスも夏始まりで、学期制は日本と同じ3学期制を取り入れている学校が多い。

留学出発に向けて「いつ頃から」「何を」したらいい?

各国のスクールイヤーをふまえたところで、次は留学の出発に向けて「いつ頃から」「何を」したらいいのか、具体的に見ていきます。

まずはじめに「交換留学」ですが、こちらは留学期間が1学年間(10ヵ月)と決まっているので、基本的に留学する国のスクールイヤー(新学期のスタート)に合わせて留学スケジュールが組まれます。一部の国を除き、出発時期は冬出発(1〜2月)と夏出発(7〜8月)の年2回になるので、そこから逆算して留学準備を始めることになります。

交換留学団体の留学説明会は毎年3月頃から始まり、順次応募受付と選考試験がスタート。選考試験はほとんどの団体で複数回実施され、再受験も可能なので、早めに受験するのがおすすめです。応募締切は冬出発が6月末頃、夏出発が12月末頃。選考試験に合格した人は、その後渡航手配、オリエンテーション参加などを経て、それぞれ交換留学へ出発となります。『留学出発時期の1年〜1年半前頃』が留学準備スタートの目安になります。

▼留学準備開始〜出発まで[交換留学の場合]
 情報収集
交換留学団体に
資料請求など
[出発1年〜1年半前]
交換留学説明会に
参加する
交換留学
プログラムに
応募する
選考試験を
受験する
[出発7〜8ヵ月前頃]
*応募締切
選考〜合否通知
・費用入金
[出発3〜5ヵ月前頃]
留学手配・オリエン
テーション参加など
[出発1ヵ月前頃]
渡航準備・高校・ホスト
ファミリー決定など
交換留学へ
出発!
*冬出発
1〜2月

随時
説明会は毎年3月頃から開始
(応募締切まで随時開催)
応募受付は毎年
4月頃から開始

随時
〜5・6月末頃まで
随時
8〜10月頃11〜12月頃翌年1〜2月頃
*夏出発
7〜8月

随時
説明会は毎年3月頃から開始
(応募締切まで随時開催)
応募受付は毎年
4月頃から開始

随時
〜12月末頃まで
随時
翌年2〜4月頃翌年5〜6月頃翌年7〜8月頃

*冬出発:オーストラリア・ニュージーランドなど
*夏出発:アメリカ・カナダ・イギリスなど
*応募締切日は、留学団体によって異なるため必ず確認を。プログラムによっては定員が埋まり次第募集を締め切る(または欠員がある場合は延長する)場合もあります。

「私費留学」は、出発時期や留学期間など自由にアレンジできる留学ですが、1年以上の長期正規留学を考える場合は、交換留学同様、留学する国のスクールイヤーに合わせて計画するのが理想です。(現地の受け入れ校によっては、学期・学年の途中から入学することももちろん可能です)

「私費留学」の準備期間も「交換留学」と同じく、出発時期の1年〜1年半前頃スタートが目安になります。「私費留学」は基本的に選考試験がないので、その手順は省かれますが、その分「私費留学」の準備でもっとも時間がかかると言われているのは「学校選び」です。留学する高校をじっくり選び、希望の高校に入学するためには(人気校は定員が埋まってしまうことも!)、余裕を持った準備期間が必要です。

また高校留学する際はぜひあわせて検討したい「奨学金」ですが、奨学金のなかには申込期限が設けられているものもあるので、できるだけ早めに留学計画するのがおすすめです。

8. 高校留学するなら高校は『休学』しないとダメ?

高校在学中に1年間の長期留学をした場合、帰国後は基本的に日本で通っていた高校に復学することになりますが(卒業留学を除く)、どの学年に戻ることになるのでしょうか?

日本の高校における留学の取り扱いには、「留学扱い」と「休学扱い」の2タイプがあります。

  • 留学扱い
    留学中の履修を1学年の単位と認定し、帰国後は遅れずにもとの学年に進級(または卒業)する
  • 休学扱い
    留学期間を休学とし、帰国後は出発時の学年(1年下)に復学する

つまり1年間の海外留学期間を「留学扱い」にすれば帰国後はもとの学年(同い年がいる学年)に戻れますが、「休学扱い」にすると1つ年下の学年に復学することになります。

この「留学扱い」か「休学扱い」のどちらにするかは、留学する本人が決められるものではありません

*文部科学省では「校長は、留学することを許可された生徒について、外国の高等学校における履修を高等学校における履修とみなし、36単位を超えない範囲で単位の修得を認定することができる(学校教育法施行規則第93条第2項)」と定めています。

このように日本の学校教育法では、留学の取り扱いについての最終的な判断は学校長に委ねられています。つまり「留学扱い」か「休学扱い」のどちらにするかは、日本での在籍校の学校長の裁量で決まるということです。

留学に対する考え方や方針は学校によってさまざまなので、留学を計画する時はまず留学の扱いについて学校の先生や担当者としっかり相談するようにしてくださいね。

休学or留学するとどうなる? 高校留学の年間スケジュール

こちらは各留学国のスクールイヤーに合わせて1年間留学をした場合の年間スケジュール例になります。高校1・2・3年生で留学をスタートした場合、それぞれどんな年間スケジュールになるのかイメージを掴みましょう。

なお、高校3年生で留学した場合、帰国後は同級生はすでに高校を卒業しているので、1つ下の学年(高校3年)に復学するか、自分自身で大学進学・就職などに備えることになります。

▼冬始まりの国に留学した場合(オーストラリア・ニュージーランドなど)

▼夏始まりの国に留学した場合(アメリカ・カナダ・イギリスなど)

*日本の高校1年生は、オーストラリアではYear10、ニュージーランドではYear11にあたります。
留学先の高校でどの学年(Grade/Year)に入るかは、留学する人の語学力や学力、意向などによって変わります。

▼休学留学の詳しい情報はこちら▼

9. 高校留学から『帰国後の進路』は?日本の大学受験に有利?

高校留学の経験は、語学力アップや視野の広がり、価値観の醸成など得られるものはたくさんありますが、「帰国後の進路」に具体的にどんなプラスがあるのか、日本での大学受験に有利になるのかも気になりますよね。

留学から帰国後に日本の大学に進学する場合、入試の方法は大きく分けて4つあります。

  1. 一般入試
  2. AO(アドミッション・オフィス)入試
  3. 推薦入試
  4. 帰国生入試

ひと昔前までは、大学入試と言えば「一般入試」がほとんどでしたが、最近では「AO入試」や「推薦入試」で優秀な学生を取る大学が増えてきています。

国公立の大学では合格者の2割弱、私立大学ではなんと約半数近くの生徒がAO・推薦入試を利用して大学に進学しています。いまの日本の大学進学では「AO入試」「推薦入試」は決して珍しいものではなく、誰でもチャレンジ可能な入試方法のひとつになっているのです。

実際に高校留学した人の進路はどんな感じ?

高校留学を経験した人の「高校卒業後の進学状況」についてのアンケート結果を見てみましょう。

こちらは高校生の長期留学プログラムを実施している2つの留学団体が行なったアンケート。AFS日本協会は世界で最も歴史のある高校生の交換留学団体、また日本国際交流振興会JFIEは高校生の交換留学・私費留学を実施している大規模なNPO法人です。いずれの留学団体も毎年数多くの高校生を海外に留学派遣しています。

引用元:AFS日本協会 帰国生アンケート

引用元:日本国際交流振興会JFIE 帰国後アンケート

 

高校留学を経験した人の大半は日本の大学に進学していて、入試方法は日本の高校で学んだ高校生と比べると「推薦入試」や「AO入試」「帰国生入試」など多岐に渡っているのが特徴です。高校留学でスキルアップした語学力や貴重な経験から身についた人間力を日本の大学入試にも十分活かしているのがわかります。

高校留学経験者に有利な入試方法は何か、具体的にどんな対策が必要なのか、詳しくは▼こちらの記事▼で紹介しています。ぜひチェックしてくださいね!

◆ 高校留学成功のカギは「情報収集」!資料請求や留学イベントを活用しよう

高校留学成功のカギは「情報収集」と言っても過言ではありません。高校留学に行きたい!と思ったら、まずは信頼できる正確な情報をたくさん集めましょう。

高校留学を実施している留学団体や留学エージェントでは、高校生向けの留学資料を豊富に準備しています。気になる留学団体・エージェントが見つかったらさっそく『資料請求』してみてください。どの留学団体・エージェントも基本的に資料請求は無料です!留学国や現地の高校、体験者の声など詳しい情報が盛りだくさんなので、ぼんやりした高校留学のイメージが一気に鮮明になるはずです。

また情報収集でぜひ活用してほしいのは「留学説明会・留学フェア」です。留学団体やエージェントでは定期的に留学イベントを開催しています。また開催頻度は少ないですが、大使館が主催する留学イベントもあります。留学説明会やフェアへの参加は基本的無料なので、ぜひ足を運んでみてください。
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