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高校交換留学の選考試験&面接対策|質問内容は?どんなテスト?重要ポイント・注意点まとめ

高校交換留学は、1学年間ホームステイをしながら現地の高校に通う異文化交流プログラム。高校留学の王道とも言える留学で、私費留学と比較して費用負担も軽いことから、まずは交換留学にチャレンジしたい!という高校生も多いでしょう。

私費留学とは異なり、交換留学に行くには各交換留学団体の「選考審査」に合格しなければなりません。カナダやオーストラリアなど人気の留学国は競争率も高く、選考審査に向けての対策が重要になってきます!

この記事では、高校交換留学の選考審査の詳しい内容や重要なポイントを解説します。試験や面接に向けてしっかり準備をして、憧れの交換留学を実現してくださいね!

高校交換留学の選考審査は4ステップ!

選考審査の内容は留学団体によって異なりますが、一般的には以下の4ステップになっています。

  1. 書類審査
  2. 英語試験(ELTiS/エルティス)
  3. 一般教養・常識テスト
  4. 面接

まずは希望する留学団体に応募書類を提出。書類審査に合格すると、後日2〜4の選考審査が実施されます(基本的には同日に行われます)。それぞれの審査内容について、順番に詳しく見ていきましょう。

 

1.『書類審査』は課題作文・志望動機が重要なカギ!

交換留学への最初の一歩は、書類審査です。各留学団体指定の書類一式を揃え、期日までに提出します。学校からの推薦書など在学校に依頼する書類もあるので、余裕を持って早めに準備してくださいね。

主な応募書類
  • 留学プログラム願書
    個人のプロフィールを記入する書類。在籍校や家族構成、留学希望国・理由、海外渡航歴、趣味、アレルギー有無など。
  • 学業証明
    日頃から真面目に学業に取り組んでいるかを確認するための書類で、在籍校からの推薦書や中学3年間〜高校現在までの成績証明書、通知表など。出席・欠席日数もチェックの対象になります。
  • 課題作文
    団体によって書式は異なりますが、400〜800字程度で言語は日本語。作文のテーマは、留学目的、留学で得たいもの、交換留学生として貢献できること、高校卒業後の進路希望、自己PRなど。

願書は必要事項を記入するだけなので、特別な対策は必要ありません。また学業証明は、英語の成績が著しく悪い、欠席日数が非常に多いなど特別な理由がない限りは問題ないでしょう。

書類審査でカギとなるのは「課題作文」です。応募書類に書いた内容は、後のステップの「面接」でも重点的に聞かれるポイントになります。留学に行きたい理由、留学で得たいことなどを具体的に書き出して、自分の熱意を自分の言葉でまとめてくださいね。

 

2.『英語試験』ELTiS/エルティスは特別な対策が必要!

ELTiS(English Language Test for International Students)とは、アメリカの高校で現地の高校生と一緒に授業を受けられるレベルの語学力があるかどうかをチェックする英語力判定テストのこと。

テスト内容は高校留学に特化されたものになっていて、高校交換留学プログラムを実施する留学団体の多くが選考審査の英語試験にこの「ELTiS」を採用しています。

英検やTOEICなどとは少し異なり、高校の授業で使用するアカデミックな分野(歴史・経済・政治・数学・生物学など)の単語力や語彙力を問われる問題が多く出題されるので、特別な対策が必要になってきます。

ELTiS対策はこちらの記事で詳しく解説しているのでチェックしてくださいね!

 

3.『一般教養・常識テスト』は漢字や時事問題など幅広く出題

「一般教養・常識テスト」は、高校までに学校で習った内容が幅広く出題されます。具体的には、国語ならば漢字や四字熟語、慣用句、著名な文学作品など、社会ならば歴史や時事問題といった問題が見られます。

あくまで一般的な常識を問われるものなので、中学受験・高校受験を経験した人なら特別な対策は必要ありませんが、どうしても不安な人は、高校生向けの一般常識対策本などでおさらいしておくと良いでしょう。また海外への関心度という観点で、諸外国の重大トピックスや国際組織の名称(世界保健機構 WHO・欧州連合 EU・北大西洋条約機構 NATO)などはチェックしておきたいですね。

4.『面接』は “自分の思い” を “自分の言葉” で伝える

最後は「面接」対策です。面接時間は1人あたり15〜30分ほどで、基本的に日本語で行われます(留学団体によっては簡単な英語の質疑応答が行われる場合も)。また留学団体によっては、本人面接に加えて保護者の面談を行う団体もあります。

面接で聞かれることは、基本的に応募時に提出した書類(自己紹介・課題作文・志望動機)に沿った内容になるので、応募書類に書いたことを軸に、面接で落ち着いて話せるように練習すると良いでしょう。

また応募書類に書いた内容と面接で話す内容の “一貫性” も大事なので、応募の段階で志望動機や留学目的、留学プランをしっかりと詰めておくことが大切です。

 

面接で聞かれること&ポイント
志望動機・留学する目的

「何のために留学する?」
「留学して何を習得したい? 」
志望動機や留学する目的には、「自分らしさ」と「具体性」があることが大切です。他の誰でもなく、あなた自身が交換留学を通して具体的に何を成し遂げたいのか、現地でどんなことに貢献できるか、留学を通してどう変わりたいのか…誰かの表現を真似するのではなく、あなた自身の留学に対する思いや熱意をあなた自身の言葉で伝えてくださいね。

交換留学への理解度

「他ではなく交換留学を選んだ理由は?」
高校生の留学には正規留学や語学留学など色々なタイプがありますが、その中でも「交換留学」を希望する理由は何でしょうか。交換留学プログラムの目的は「異文化交流」なので、その視点で掘り下げると良いでしょう。

順応性・コミュニケーション能力

「あなたはどんな性格ですか?」
交換留学では海外の生活にうまく適応できるかどうか、社交性やコミュケーション能力も重要なポイントになります。友人との交遊や、部活や委員会など学校活動でのエピソードなどを交えて、自分の性格や人柄をアピールしましょう。
たとえ内気な性格、人見知りな性格であっても、交換留学を通してそんな自分を変えたい、乗り越えたいという気持ちがあれば大丈夫。自分を偽るのではなく、素直な気持ちを伝えてくださいね。

やり遂げる力・意志の強さ

「得意なことは?」「自信があることは?」
異文化の世界に1人飛び込む交換留学では、言葉や生活環境など乗り越えねばならない壁は多々あります。途中でくじけずに物事をやり遂げる力も重要なポイントです。部活動や習い事などこれまで頑張ってきたこと、特技や趣味などを通して、意志の強さをアピールしましょう。

 

しっかり準備して憧れの交換留学を実現しよう!

交換留学は、完璧な高校生だけが選ばれるものではありません。みな足りないところやもっと伸ばしたいところがあって、変化や成長を求めて海外に飛び立ちます。

今の自分に自信がなくても、不安があっても、交換留学を通して自分を変えたい、成長したいという「強い気持ち」があれば大丈夫。後悔のないようしっかり準備して挑戦してくださいね!

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